土地探し

土地の契約時の服装や必要な持ち物、売主さんに聞いたこと。

土地の売買契約をしてきたよ

土地を買う契約をしてきました。

仕事柄、不動産売買契約書も色々見てきたし、その他の契約書もたくさん見てきたけど、

やっぱり自分が買う立場になるときの契約書の重みは違いますね。

契約書を交わす際は、売主担当の不動産屋さんに出向きました。

 

僕の場合は、建物を建ててもらう工務店で土地探しをしていたので、

不動産会社は買主側と売主側の両方についています。

どういうことかというと、売主(土地を売る人)は、売りたい土地を担当の不動産会社を通じて売ります。

買主(土地を買う人。今回の僕)は、工務店の馴染みの不動産会社を通じて土地を買います。売主側の不動産会社と値段交渉をしてくれるのも、買主側の不動産屋さんになります。

恐竜くん
恐竜くん
買主側にも不動産会社がついてくれると、強い味方だね。でも、仲介手数料は2倍取られるんじゃ…? 

不動産会社は仲介手数料をとりますが、これは買主側は買主の不動産会社へ、売主側は売主側の不動産会社へ支払います。

そういう意味では、買主の仲介手数料の負担が増えることはありません。

契約時の服装は?

僕は普通に私服で行きました。

ネットで調べても、多くの人は私服のようですね。

年齢によるのかもしれませんが、あまり失礼のない服装はしていったほうが無難です(例えば、派手な服やジャージなどはやめときましょう)。

売主さんは、もうすぐ定年の方だったのですが、丁寧にスーツを着てきてくださっていました。

特に固く考える必要はないかと思いますが、失礼のない範囲で。

気になるようでしたら、工務店や不動産屋さんの担当者に相談してみましょう!

契約当日の流れは?

(↑当日の契約書類)

 

契約時は、売主側の不動産屋さんの「契約室」という社長室のような、すごく重厚な作りの部屋で行われました。

契約室にいた人はこのメンバー。

  • 売主本人
  • 買主本人
  • 売主側の不動産会社担当者
  • 買主側の不動産会社担当者
  • 買主側の施工メーカー(工務店)担当者

何か重要な会議のような雰囲気で契約開始。

重要事項説明書を1つ1つ読み上げて確認していく作業が始まります。

この時に、関連する添付資料(登記簿や地域の計画図など)も用意してもらえます。

恐竜くん
恐竜くん
重要事項説明って??

重要事項説明書には、契約にあたって「買主」に知っておいて欲しいことが明記されています。

対象不動産の権利者の住所・氏名、適用となる法律、敷地の概要、下水道設備等の整備状況、手付解除、瑕疵担保責任など、様々。

僕は今回、事前に買主側の不動産屋さんから重要事項説明書の内容を聞く時間をもらっていたので、契約当日は1時間ちょっとで終わりました。

通常、2〜3時間はかかるようです。

恐竜くん
恐竜くん
結構長いね。

思っていたより丁寧な説明があった後、契約書関係に署名と押印を順番に行っていきます。

滅多に押すことのない「実印」を押すことになります。

実印をこんなに押すことも滅多にないですが、署名の横に押して、契約書に割印をして、収入印紙にも押して、、、結構押しました。

不動産会社側の控えにも押印するので、結構な枚数になります。笑

 

「不動産売買契約書」と「重要事項説明書」に署名と押印が済めば、契約手付金を売主に支払います。

 

契約手付金は、不動産会社によって違うようですが、

僕の場合は、土地の売買契約額の5%を手付金として支払いました。

契約額の5%って結構重い負担です。。しかも、その場で現金で出す必要がありました。

ペンギンくん
ペンギンくん
2,000万円の土地なら100万円。3,000万円の土地なら150万円か。。
恐竜くん
恐竜くん
痛い出費だ。。

売主が現金を数えて、確かに金額が揃っていれば、売主さんから「領収書」を頂きます。

これで一旦契約終了。

あとは、売主さんと雑談をしたり、気になったことを聞いたりすれば終わりです。

緊張して変な汗をかきましたね。。

やっぱり人生で一番高い買い物ですので、契約書類も良い紙を使っていて、しっかりと時間をかけて説明してくれました。

このあたりは、不動産屋さんもプロなので安心していいと思います。

契約時に必要だったもの

契約時に必要なものは、工務店の担当者さんが不動産屋さんに聞いて教えてくれましたが、

当日に必要だったのは、

  1. 契約書の収入印紙(1万円)
  2. 契約手付金(契約額の5%)
  3. 実印
  4. 運転免許証

の4つでした。

手付金は、現金で持ち歩くのが結構緊張します。。

実印は、マンションを借りたりするときも必要だったので、ほとんどの人が持っていると思いますが、ない場合は作っておく必要がありそうですね。

契約時に聞きたいこと

契約時は、売主さんと話す機会があります。

せっかくの機会なので、差し支えのない範囲で色々聞きましょう。

 

僕の場合は、まだ土地に古屋が建っている状態での契約だったので、

その売主さんも最近まで住まれていた方でした(その建物を解体して、新築住宅を建てます)。

当日話したことは、

  1. 昔の土地の地形(切土か盛土か)は?
  2. いつから住んでいるのか?
  3. 近所の方はどんな方か?
  4. 周辺の雰囲気は?
  5. 過去の災害時の被害などはあったか?
  6. 知っておいた方が良さそうなことは?

 

当日は、そこまで長く話す時間もなかったので、これぐらいの最低限の話をしました。

やっぱり、その土地がどんなところかは聞いておきたいですね。

恐竜くん
恐竜くん
これから一生住むかもしれないから、聞き逃しのないように準備しておきたいね。

僕の契約の時は、売主さんが優しそうな方だったので、その土地の昔話をしてくれたりと、安心して聞けて良かったですね。

売主さんがいい人かどうかはハッキリ言って運ですが、やっぱりいい巡り合わせだったなぁ〜って思いました。

番外編

家を購入した方にはSUUMOでアンケートに答えるだけで、全員にお得な特典がありますので、家を買った方は是非アンケートに答えてみてください。

回答者全員がもらえる特典としては、何かをいうと、5,000円分のギフト券です!

アンケートに答えるだけで5,000円もらえると思ったら特だと思いませんか?

キャンペーンを実施しているうちに、SUUMOのアンケートで5,000円をゲットしておくことをオススメします。


SUUMOのアンケートに答える

 

【まとめ】土地の契約時に準備が必要なこと
  • 実印は持っておこう
  • 手付金の現金が結構必要(事前に金額交渉はしてみていいかも)
  • 売主さんに聞きたいことを考えておこう