家は便利さで決める?それとも住みやすさで決める?
家を買おうとすると色んな悩みが出てきますよね。
- 価格が高すぎる
- 治安が心配
- ご近所さんはどんな人か
- 住みやすいかどうか
- 小学校は近いか
- 駅からどれぐらい離れているか
- スーパーは近いか
- 薬局は近いか
- 戸建かマンションか
などなど。
これ全部、僕が実際に悩んだことです。
賃貸マンションであれば、便利な場所を選んであとで引っ越せば良いですが、
家を買うとなると簡単には動けないので慎重になりますよね。
特に「戸建」か「マンション」かという悩みと同時にでてくる悩みが、「住みやすさ」をとるか、それとも「便利さ」をとるか、という問題。
一般的に、マンションを選ぶ人は「便利さ」のウェイトが高いです。
一方、「住みやすさ」を取る人は、一戸建ても検討する傾向にあります。
駅から少し離れたとしても一戸建てでゆとりを持った暮らしをしたいと考えるのは田舎出身の僕ならではなのかもしれません。
注文住宅を建てる場合は、「住みやすさ」に重きを置くことが多いと思います。
「住みやすさ」とは何でしょう。
僕の考える住みやすさは、
- 庭で子どもが遊べる
- 隣の家との距離にゆとりがある
- 広めの間取りを取れる
- 家の全面道路が狭すぎない
- 学校や職場から離れすぎていない
- 子どもが騒いでも近所迷惑になりにくい
- したくなったら家庭菜園ができる
- 休みの日に家にいたくなる空間
- 天井が低すぎない
- 危険な地域ではない(治安、交通量など)
ざっと思い浮かべるとこんなことが出てきます。
この住みやすさを実現しようと思うと、マンションでは物足りない。
すこしゆとりのある暮らしがしたいのかもしれません。
マンションが良いと思う人は、こんな傾向があるようです(完全に僕の独断と偏見ですが、案外当たっていると思います)。
- 昔からマンション暮らしに慣れている
- 広さより便利さ
- 絶対駅近がいい
- 車生活はしたくない
- 歩いて色んな買い物施設がある
- 通勤・通学に便利
- 将来売れる資産価値が欲しい
- セキュリティ重視
結局、マンションか一戸建てかを決めるのも、その内容を見ていくと
「便利さ」をとるか「住みやすさ」をとるか、に帰結するように思うのです。
つまり、マンションでも十分「住みやすさ」を得らえる人はマンションを選び、
マンションでは「住みやすさ」に不安がある人は一戸建てを選びます。
僕は、一戸建ての「住みやすさ」に惹かれて注文住宅を建てることに決めました。
ちなみに、家探しを始めた頃は、マンションも見に行きました。また、建売の戸建も見に行きました。マンションは住みやすさのイメージが低かったので辞めました。建売は建築コストを抑えている分、その後のメンテナンスが大変(ランニングコストが心配)ということで辞めました。
注文住宅って普通の家庭では建てれないってイメージがありましたが、
工務店やハウスメーカーに相談すれば案外大丈夫だったりします。
予算と希望をどこに設定するか。それが決まれば注文住宅を建てられれるかどうかが決まります。
僕の感覚では、新築マンションを買おうと思っている家庭であれば、注文住宅も可能だと思います。あとはいい土地が見つかるか?など、巡り合わせです。
注文住宅は欲しいけど、そんなの無理だと思うぐらいなら(←当時の自分がそうでした)、一度工務店に相談してみるのもいいと思いますよ。
- 家は「便利さ」と「住みやすさ」のバランスで決める
- 便利さに重きを置くならマンションに軍配
- 住みやすさに重きを置くなら注文住宅(一戸建て)もあり
- 注文住宅は無理と諦めなくて大丈夫。相談は無料(タダ)